10月1日(火)新潟県庁前におきましてフィリピンへ寄贈する緊急車両の出発式が磯部副知事、消防関係者、キャビネットLCIF委員長をお招きし挙行されました。

【趣旨】
 フィリピンの現状
 水原ライオンズクラブのフィリピン児童招請事業から端を発したこの事業は今年で2年目を迎えました。
 フィリピン国内には少数ですが、消防車が活躍しているもののそれらは民間団体が所有するものであり、誰もがその恩恵を受けられる体制にはなっておらず、特に貧しい人たちは利用できないのが現状で、火災・ケガ・病気の際にも見守るだけなのです。
 日本の現状
 しかし、日本国内では年々多量に廃棄される車両が環境問題として取り上げられています。緊急車両も例外ではないのです。そこで日本国内で破棄された救急車・消防車を完全にオーバーホールして、フィリピンの自治体に寄贈し、誰もが利用できるシステムを構築しよう!と水原ライオンズクラブが呼びかけ下越地区5つのライオンズクラブが、救急車1台・消防車5台の寄贈を成功されたのが昨年でした。





 立ちはだかる問題
 当初は、フィリピン側の法律の問題
 ・左ハンドル車の輸入禁止
 ・10年以上経過した車両の輸入禁止
 ・多額の関税の支払い
 
等の問題が立ちはだかっていました。

 しかし、フィリピン内務省、観光省、運輸省、ラグナ州知事等フィリピン政府機関・関係者およびフィリピン日本大使館等の多大なご理解とご協力をいただいて、諸問題を一つひとつ解決しながら、2年3ヶ月の期間をかけてようやく実現しました。
 2年目の今年
今年はさらに活動の輪が広がり、12クラブが参加し、3台の救急車・7台の消防車・6台の移動式小型消防ポンプの寄贈事業にふくらみ、来年度には、群馬県側のライオンズクラブの参加を検討しています。